月々と群青

「三月と群青」が好きすぎるオタクです、検索妨害になってたらごめんなさい

今僕は、味覚嫌悪条件付けの真っ只中にいる。

いるんですよ。

 

 

 

 

こんにちは群青です。今は8月なので八月と群青です。うるとらまりんうぃづおーがすとです。暑いですね。全然寝付けなくて困っています。布団に入って5分で眠れるにはどうすればいいんですか。冬はあったかいお布団に入れば3分で眠れたのに最近は寝不足です。寝不足すぎて朝に予定を入れられません。昼も夜も予定なんてないんですけど。

 

 

 

 

本題に入りましょう。皆さんは「味覚嫌悪条件付け」という言葉をご存知でしょうか。区切ると味覚/嫌悪/条件付けです。味覚/女/兼/悪条件/付けではありませんよ。注意してください。僕はこの言葉を大学の心理学の講義で初めて知りました。おそらく普通に生きてきた方はあまり知らないことでしょう。なので少し説明したいと思います。

 

 

 

 

そもそもの概念として「条件付け」という言葉があります。僕が受けた講義では「古典的条件付け」「オペラント条件付け」「社会的学習」の3つを主に習ったと思います。社会的学習は別の概念だったかな?まあいいや。味覚嫌悪条件付けはこの中の「古典的条件付け」の一種です。なので今回は古典的条件付けについてのみ説明します。オペラント条件づけについてはウィキペディアとかで調べてみてね、面白いから。というか勉強目的で古典的条件付け、とかオペラント条件付け、とかの検索でここにきてしまった人はここではなく別のサイトに行った方がいいです。この記事は僕の浅い理解を浅ーく説明するだけなので。ステロイド軟膏を使った後の皮膚くらい薄い内容だよ。

 

 

 

 

古典的条件付け、と聞いてもやっぱり聞いたことある人は少ないかもしれないので、具体例を挙げましょう。すなわち「パブロフの犬」です。はい、わかりましたね。わからなかった方は「パブロフの犬」←これについているハイパーリンクをクリックして調べてみてください。どうせついてるでしょ。はてなブログさんは優秀ですから。

 

 

 

 

古典的条件付けには次の三つの言葉が出てきます。「条件刺激」「無条件刺激」「無条件反応」です。ある刺激が「条件刺激」として与えられたとき、同時に「無条件刺激」を受けていてそれによって「無条件反応」が起きていると、次第に「条件刺激」から「無条件反応」が起きていると脳が勘違いして、「条件刺激」のみで「無条件刺激」がない状態でも「無条件反応」が起きてしまう。これは「条件反応」と呼ばれるんです。

 

あれ、わかりづらいな、これにパブロフの犬を当てはめましょうねー、

 

「条件刺激」──ベルを鳴らす

「無条件刺激」──えさをあげる

「無条件反応」──唾液が出る

 

ベルをあげると同時に犬にえさをあげていると、しばらくするとベルを鳴らしただけで犬は唾液を出すようになる。そういうわけですね。

 

 

 

他にも講義中に挙げられた例を一つ紹介したいと思います。覚醒剤です。覚醒剤乱用者は、売人に遭遇すると便意を催すらしいです。何でですかね?また覚醒剤乱用者の仲間内で一緒に覚醒(?)しようとすると、その直前に近くのトイレに行列ができるらしいです。何ででしょうね?実は、覚醒剤は交感神経を刺激することから直腸の運動を促し、それによって便意をもたらすそうです。なるほどですね。ただこの話でおもしろいのは、どちらのケースでもまだ乱用者は覚醒剤を使用していないところです。売人に遭遇したり、他の乱用者たちと集まった時は決まって彼らは覚醒剤を打ち込みます。そうすると交感神経が刺激され、便意を催す。この場合

「条件刺激」──売人に遭遇、乱用仲間に出会う

「無条件刺激」──覚醒剤の使用

「無条件反応」──便意

が「条件刺激」→「条件反応」──便意、という図式にすり替わったわけです。おもしろいですね。なお、僕はこの話を心理学の教授から聞いただけであり、実体験に基づくものではありません。ほんとだよ?

 

 

 

 

 

なにがいいたかったんだっけ。

 

 

 

 

そうだ。古典的条件付けは何度も条件刺激と無条件刺激を対提示しないと定着しないんだけど、たった一回の対提示で条件付けが成立してしまうケースが存在するんですよ。それはね、まあタイトルを覚えている方は察しがつくし網戸もつくと思いますが*1、味覚に関することです。まあ食べることって生きるために大切ですからね。「なんかこの間あのキノコ食べたらおなかを激痛が襲ったんだよね~、あ、あのキノコだ!食べよ!!」なんてことやっていたら残機がいくらあっても足りません。ちなみに僕はこの前Newスーパーマリオブラザーズを買ったのですが、クリアするまでに5回ほど残機が0になってゲームオーバーになりました。アクションゲーム向いてませんね。何の話だ。

 

 

…………

 

 

そうです。味覚嫌悪条件付けは古典的条件付けの一種ですが、一度の試行で条件付けられます。たまにわけわかんない好き嫌いもってる人いるでしょ?その心理学の教授はポテチが食べられないそうです。いみわかんねーですよね。他の例だと、グラタンを食べた後にバス酔いで吐いてしまったりする。そうするとグラタンの味・匂い・見た目に嫌悪感を抱くようになってしまうんですって。へー。

 

 

 

そういうわけです。今僕は、味覚嫌悪条件付けの真っ只中にいます。ふー、やっとタイトルの話題にたどり着いた。ちなみに現時点で文字数は2152文字らしいです。頭悪くないか。この辺で「明日に続く!!」とかやった方が良くないか。まあええわ。

 

 

 

なにに味覚嫌悪条件付けされているか。味覚嫌悪条件付けって長いので今から頭文字をとってMKJDって略すことにします。それは「キレートレモン スパークリング」です。皆さんはキレートレモン スパークリングを飲んだことがありますか??

 

 

 

僕が好きな飲み物はジンジャーエールです。所属しているサークル内に新たな派閥「しょうがの会」を作って新宿や渋谷のしょうが料理専門店でしょうが料理を食べる会を定期的に開くくらいには好きです。ですが、ジンジャーエールは一番好きな飲み物ではありません。一番好きなのはレモンジーナです。なんか「土の味がする」とかいって酷評されてたあれです。あれ大好きなんですよね。そもそもレモン味が好きで、すっぱい炭酸水、おいしくないはずがないじゃないですか。ハニーレモンジーナは論外です。すっぱいのがいいのになんで蜂蜜で甘ったるくしやがってんだ。別にただ甘い飲み物ならべつにかまわないがなあ、わしはレモンジーナに甘さは求めてないんじゃ!!これは耳に酢ダコができるくらい口を酸っぱくして言っておきたいのですが*2、ファンがレモンジーナに求めていたのは甘さではありません。すっぱさです。あのくぅ~~~~~~ってなるすっぱさがいいんですよ。ハニーレモンジーナは甘ったるくてとても飲んで蘭姉ちゃん*3。とにかくレモンジーナが大好きだったんですが、なぜか店頭から姿を消してしまいました。残念。。。。。。CCレモンはたいしてすっぱくないしなあ。。。。。すっぱい炭酸がのみたい。。。そう思っていた頃に、サークルの練習に向かう途中の自動販売機でこれを見つけたんです。キレートレモン スパークリング。ああ、、、、、もとめていたすっぱさ。。。。。。理想の炭酸、、、、、、、すばらしい。。。。。。

 

 

 

でもそれも次に見たときはなくなってました。まじかー、、、また会いたいなー、あいみすきれーとれもん すぱーくりんぐ。。。そんなとき、6月の末ですよ、なんと大学の生協(売店)でキレートレモン スパークリングに再会したわけですよ、もう僕は秒で購入しましたね、ええ。ほんでのんだわけなんですよ。ああおいしい。でもね、レモンのすっぱさがやっぱり強くて、炭酸の刺激も結構きたんですよね~~、当時はおいしいおいしいっていいながら飲んでたんですけど。だいたいジンジャーエールだってウィルキンソンの辛口はのどの刺激が結構強いじゃないですか。ねえ。どうなったと思います???

 

 

 

 

 

 

風邪を引きました。いやー、最初はのどが痛かったんですよ。あれ???で次の日熱が出たんですよ。その日はゼミ説明会の日でしたがまあ大変でしたよ。で次の日は人生初ライブの日だったんですよ!!!

 

https://months.hatenablog.jp/entry/July-and-Ultramarine2018

この記事の最初の出来事とつながるわけです。いやーーーーもうさんざんな目に遭ってしまいましてね、これって実際のところなにが原因だったんだろうな=====、まあどうせ不養生のせいでしょうよ、本当か~~~~~??????一日に何回手を洗っているんだ群青よ、一日に何度うがいをしているんだ群青よ、そのくらい手うがは欠かさないこのあーしが~~~????不養生で風邪を引いた~~~~~??????

 

 

 

 

 

 

はあ。

 

 

 

 

 

 

 

次の日。大学の生協に向かってふと陳列棚を見る。

 

 

あ。

 

 

 

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んんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんn

 

 

 

嗚呼……おいしいやつ……飲みたい……飲ミタイ……飲ミ干シタイ……

 

 

 

 

 

 

 

でもなぁ~~~~~。

 

 

 

 

なんか、あれ飲んでまた体調崩すことになっちゃったらやだな~~~~~~~~~~~~~~~なんて、ね???思っちゃう訳なんですよ。

 

いや。

 

 

あれを飲んで体調を崩すことになっちゃうのが嫌って言うか~~~、あれをもう一回飲んで、もしまた体調を崩すことになったとき、キレートレモン スパークリングを飲んだせいで体調を崩してしまった~~~とじぶんで決定を下さなきゃいけなくなっちゃうのが嫌なんですよ~~~~~~~~~あ^~~~~~~今の自分言い訳してる~~~~~~ってなるのも割と嫌

 

 

 

 

あれ以来、私はキレートレモンスパークリングを飲んでいません。自分で理屈は理解しているのに、どうしても行動に移せない。この葛藤が、非常に恐ろしい。あなたも、味わってみませんか。

 

 

 

 

 

 

 

キレートレモンスパークリング。

 

 

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※お詫び

この文章の中頃で「味覚嫌悪条件付けって長いので今から頭文字をとってMKJDって略すことにします。」と書きましたが、その後この言葉を使う機会がなかったので結局一度も使うことはありませんでした。楽しみにしていた方にこの場でお詫び申し上げます。

*1:唐突に思いついた全く関係ないネタなのでスルーしてください

*2:レモンジーナだけにね

*3:唐突に思いついた全く関係ないネタなのでスルーしてください